先日、宇原CEOのブログがアップされていましたのでその日本語訳です。参考までに。
こんにちは。宇原です。
アゼルバイジャンでのフィアット導入に向けた銀行向け説明会の日程が迫ってきました。
※当初20日だったのが、より多く出席者が集まる25日に変更になりました。
※アゼルバイジャンバンクアソシエーション(ABA)プレジデントのZakirさん、エグゼクティブディレクターのYunusさんとの事前ミーティング
中身は詳しくは書けませんが、3月からアゼルバイジャン国内での暗号通貨に関する法律の整備が
大きく進みそう、というお話を聞きました。
この日の話の多くは、AMLとセキュリティについてです。
さすが銀行連盟なのでマネロンなどのリスクをしっかりと考えておられました。
そのあたりの課題を法整備でどのようにクリアしていくかが鍵になりそうです。
ただ、これまで密にコミュニケーションを取ってきたこともあり、
CROSSに対してはとても前向きに応援して頂いてます。
ちょうどいいタイミングでプレゼンテーションの機会を頂いたABAには感謝しております。
現在多くの銀行に興味を持っていただいてますが、
これからこの説明会をきっかけに、具体的にフィアット導入に向けて進められるようにしっかりアピールしていきます。
本編〜
2月19日、予定していた諸々のアップデートが実行されます。
<今回行われるアップデート、変更点>
①自動マイニング停止
②再自動ロックボーナスの変更
③手動ロックボーナスの変更
④手動マイニングの上限を現状の96000→48000XEX
⑤QuickBuyボーナス変更、VIP停止
⑥リワードモード・通常モードの導入
⑦XEX手数料導入
⑧マージントレードのレバレッジが3倍に変更
⑨サイトリニューアル(一部)
これまでのブログでも説明してきた内容が多いですが、
CROSS exchangeのXEXへの方針が盛り込まれている施策になっています。
①市場への供給を絞る
②実需によって買いをつくる
③市場に流通しているXEXを回収する
この方針に基づいてXEX価格の向上を狙っていきます。
今回一気にリリースしたので各機能、わからない部分や使いにくい部分などあれば
コメント欄でご質問頂きたいです。
質問の多いものは解説記事を書いて詳細説明したいと思います。
英語の原文はこちら→ https://crossexchange.info/en/announcement-of-new-features-and-various-changes/
【考察】
銀行向けの説明会については、20日→25日に変更になったとのことで、それによってCROSSがどう進展するのかまたブログの更新を楽しみに待ちたいところです。
フィアット導入が始まれば、アゼルバイジャンにおいてCROSSの独占体制が加速しますね。
さて、2月19日においてなされたアップデートについては、やはり予測したとおり取引高が減りました。
しかしアップデート後まだ産声を上げたばかりですから、更なるシステム追加とマーケティングによる進化が必要です。
リクイディティプロバイダー(LP)が導入されれば板が厚くなり指し値注文が約定しやすくなりますから、これはぜひ早めに導入してもらいたいところです。
そうなればCROSSは扱いやすい取引所として利用するユーザーが激増するはずです。
再自動ロックボーナスが5%に減っていますが、これは必要な策だったと思います。
そうしないと数ヶ月もしないうちにボーナスだけでXEXが配布され尽くしてしまうからです。
それでも、90日ロックの場合は80%の配当率ですからロックし続ける理由はそこにあります。
しかし現在の配当では少なすぎてメリットを感じないかもしれません。やはり配当をUPさせるためには実需が必要です。
誰もが使いたい取引所になることでそれは満たせるわけですからLP導入後は集客しやすく、海外からも国内からもCROSSを使いたい層が増えるでしょう。そうなれば取引高は必然的に上がり、配当は劇的に変化するはずです。
そうなったときに90日ロックを選び続ける理由がはっきりするでしょう。