6月25日(金)に、XCRの上場時期に関するお知らせが入っていました。
About the Listing of XCR
It’s time for CROSSTECH's business to grow significantly.
We have determined the release timing that will maximize the benefits of XCR holders.Listing has been rescheduled to after September 2021.https://t.co/Pya2S3aTdy
— CROSS exchange (@exchange_cross) June 24, 2021
https://cross.technology/news20210624.html
まず上場予定先取引所との重要な話し合いについてですが、
これは”大きなプロジェクトの契約や合意またはシステム実装”が済んでからなら上場しても良いという条件を提示されたのではないかとの印象を受けました。
またこの記事を読む限り、RMTがXCRの価値向上のカギを握っているということですね。
韓国での正規暗号資産ライセンス取得にむけて準備をしているとのことですが、法律の施行が9月からとのことです。
また、順次ライセンス取得体制が出来た企業が審査を受けライセンスを付与されるとのことですから、
法律施行前の段階でRMTがその取得体制を整えておくことで付与されるタイミングも早まりそうです。
韓国でのライセンス制度に関して以下の記事を見つけました。
この記事によると、韓国においてこのライセンスを取得しないと今後営業ができないそうです。
ライセンスを取得するにはISMS認証が必須条件となりますが、現在韓国で60社ある暗号資産業者のうち取得しているのは20社程度とのこと。
残り40社は9月24日までにISMS認証を取得した上でライセンスに必要な書類を提出しなければならないそうです。
つまりRMTが韓国で暗号資産業者として存続するためにはこのライセンス取得が必須で、そのためにISMS認証も取るわけですね。
これは、取得しなければならない状況に追い込まれている訳ですが、
取得できる業者とできない業者が出てきた場合に、RMTが取得できた業者として業界全体で認知される分にはプラスの要因になると思います。
そこで基軸になるのがXCRですから、ライセンス取得が必須条件とは言え、その条件を満たすことによってXCRの価値向上につながることは間違いなさそうです。
また、この記事では、
「書類が整えられたものであれば、3か月もかからず審査が終わる可能性もある」とありますから、
早めに整えて提出いただきたいところです。
そこも踏まえたうえでなら、上場時期については「9月」ではなく「9月以降」との表現にとどまったことも納得がいきます。
確かに上場予定取引所からしても、上記ライセンス取得が確実になった後であればXCRの将来性が見込める状況になるわけですからその方が安心ですよね。
6月までに上場出来なかったのは残念ですが、この状況は不可抗力として私たちユーザーも受け止める必要がありそうです。