XEXの価格推移

8月の価格推移です。
この価格は9月1日(22時)時点でのものです。 6.9円・・・
7円切ってますね~
8月はXCRの購入というイベントがあったので、20日以降大分価格を上げましたが、
イベント終了間際~8月31日にかけてファンド砲を期待している方たちの期待通りにはならず、
売りが目立ちました。
ファンド砲はいつ発動したんだ? しなかったのか?
とそのことで話題が持ちきりですが、私は個人的に何回も発動していたと思っています。

まず8月9日、大きく値を下げて日付が変わるタイミングでだいぶ上がってますが、ここだけでも取引量が2億円を超えてます。
その後の8月31日までの取引高を見ても、ここがピークです。
しかも、これは取引所始まって以来の一番の取引量です。

ここでファンド発動して無くていつ発動したというのでしょうか。。
その後、数日に1度のペースで取引高が高いところがありますがこれだけでも買い上げに数億円以上は使用しているのではないかと思われます。
さて、仮に数億円以上のファンド資金を使っていたとしましょう。
なぜ思うように価格が上がらなかったのか、いえむしろ下がったのか。
それはシンプルに、ファンドの使用した資金以上に売りを入れる人が多かったからです。
8月中にファンドが発動すると事前予告し、尚且つXCRの購入前には価格を上げる必要があることを、ユーザーみんなが知っていれば、
どのタイミングでファンドが関与してくるのかを容易に想像できます。
安く買って高く売るという回転をして儲けている方たちにとっては自分の資産を増やす絶好のチャンスになってしまいます。
しかし、それではファンドの資金を回転組に横流ししているのと同じであり、無駄遣いも同然です。
もしかしたら、ここは運営側がユーザーを信じすぎていたのかもしれません。
ですから、ファンドが発動し買い上げたところで価格が安定しないのは、それを狙って売る人がいるからだと考えられます。これはユーザー側の問題ではないでしょうか。
どれだけ数十億円のファンド資金があってそれを全部投じたとしても、
それ以上に売る人がいればプラマイ0以下です。
8月はまさにそのような状況をユーザーが作り出したのであり、ユーザーが自ら下した決断です。
価格が上がらないことに不満があるのであれば、まず売ることをやめましょう。
キャピタルゲインを狙っているユーザー比率が高い限り、ファンドに不満を言っても問題は解決しません。
2018年11月~2019年3月頃にかけて、XEXの価格がものすごく安定していたのは
シンプルに売る人が少なく、ロックアップを選ぶ人たちが多かったからです。
ロックアップ比率で言えば、7月まで92%あったのが、9月1日現時点で83%です。
XCRの販売期間が終了しても一向にロックアップ比率が戻りません。
もしかして90日が解除されてもXEXの行方が心配だから再ロックをかけないのでしょうか。
そうだとしたら、その心配はファンド側では無く、売り圧をかけ続けている一部のユーザーが作り出している心配要素だと認識しましょう。
クロスエクスチェンジは、ロックアップ比率が高いほど配当がもらえる仕組みだから、そもそも市場に出回るフリーのXEXの割合は極端に少なく、そこで売ろうとする人が増えれば、買い板の薄さ故に簡単に価格は下がるからです。
だからこそ、配当をもらうことに焦点を当てたユーザーが増えることが、XEXの価格安定に大きく影響しており、健全な運営にもつながるのです。
別の言い方をすれば、ユーザー側と運営側の間でのそのような信頼関係が成り立っていれば、ファンド発動後、価格が上昇したところで安定し続けることができるのです。
少なくとも2019年の3月まではそのような相互間での信頼関係の上に成り立っていた市場でした。
運営側に全く問題が無いとは思いませんが、少なくともみんなの善意を私利私欲のために利用する一部のユーザーが今の市場を作り出していると思えてならないのです。
クロスエクスチェンジ~まとめ~
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